
自分だけのオリジナルのネックレスを作ってみたいな。
ハンドメイドのネックレスってどうやって作るんだろう?
今回はそんな思いをお持ちの方向けに、樹脂粘土とレジンで作る「ネックレス」の作り方を紹介していきます。
レジンのキューブの中にいちごを収めてみました!
ハンドメイドのネックレスで、皆さまのお出かけがちょっぴりワクワクになったらうれしいです(*^^*)
それでは早速参りましょう!
樹脂粘土とレジンで作るネックレスの【材料】
いちごのキューブの材料
- 樹脂粘土(グレイスを使用)
- レジン
- ゴム手袋やビニール手袋・・・レジンが肌につかないようにするために使います。
- 粘土板や下敷きなどの作業板
- 絵の具のパレット(私は、レンジでチンするご飯の空箱をパレット代わりにしています)
- シリコンレジン型(キューブ)
- つまようじ
- ニス
- 細筆
- カッター
- アクリル絵の具・・・白、黄色、オレンジ、赤
ネックレス作りに必要な道具とパーツ
- UV-LEDライト
以下は下の画像の向かって右から説明します。
- ピンセット
- ニッパー(アクセサリーのパーツを切る道具)
- 平ヤットコ
- 丸錐(なくても大丈夫ですがあると便利です)(チェーンの穴が小さいときに、チェーンの穴の大きさを広げるために使います)

- チェーン2本・・・チェーンの穴が小さい物と大きい物1本ずつ(下の画像)

以下は下の画像の向かって右から説明します。

- 9ピン 1個(サイズ:0.6×14mm)
- 丸カン 1個(サイズ:0.6×3mm)
- Cカン 2個(サイズ:0.55×3.5×2.5mm)
- カニカン 1個
- Tピン 1個(サイズ:0.6×15mm)
- 穴あきビーズ 1個
サイズは参考までに書きましたが、お好みの物で大丈夫です。
アクセサリーパーツは、私は「PARTS CLUB」さんというお店で購入しています。
その他、
- セロハンテープ
- つまようじ
- 薄手のビニール手袋(レジンが手に付かないように)
- 30cm定規
樹脂粘土とレジンで作るネックレスの【制作期間】
いちごのキューブ型ネックレスの制作期間の目安は、3日間です。
樹脂粘土での【ハーフカットいちごの作り方】

初めに、樹脂粘土でいちごを作るよ!作り方は、以下の記事を参考にしてね!
ハーフカットいちごのサイズは、作りたいキューブの大きさに合わせましょう。
【レジンのキューブ】の作り方

次に、作ったいちごをレジンのキューブに閉じ込めるよ!
1.樹脂粘土で作ったハーフカットいちごを、下の画像のようにシリコンレジン型に詰める
いちごのサイズが大きすぎる場合は、いちごのヘタに近い方やハーフカットいちごの断面をカッターで切って大きさを調整してください。

2.レジンを、シリコンレジン型の高さの半分くらいまで流し込む

レジンが固まりやすくなるよう、少しずつ流し込もう!気泡が入ってしまった場合は、つまようじでつぶしてね!
レジンが肌に直接つかないよう必ずゴム手袋やビニール手袋をして、また、換気をして作業してください。
ゴム手袋やビニール手袋をしていても、手袋の種類によっては密閉性のないものもあるため、確実に肌にレジンがつかないとは限りません。
万一レジンが肌についてしまった場合は、速やかに石けんで洗ってください。アレルギーの原因になってしまう恐れがあります。
3.UV-LEDライト(ライトがなければ太陽光)でレジンを固める
〈固まるまでの目安時間〉
- UV-LEDライト・・・約2~4分
- 太陽光 ・・・約1日

4.レジンをシリコンレジン型の高さ並々に流し込む
5.9ピンをニッパーで短く切る


ニッパーで切る前の9ピン(左)と切った後の9ピンです(右)
6.「5」で切った9ピンを、ピンセットで持ちながらキューブの中に入れ、9ピンが動かないようにピンセットで固定しながらUV-LEDライト(ライトがなければ太陽光)でレジンを固める
肌にレジンがつかないようご注意ください。

レジンが固まり、9ピンが固定されました!
7.シリコンレジン型からレジンのキューブを取り出す
シリコンレジン型は柔らかいので、キューブは手で取り出せます。

8.より透明度を高めるため、キューブをピンセットでつまみながら、側面にレジンをつまようじで薄く塗り、UV-LEDライト(または太陽光)でレジンを固める
この作業は1面ずつ、計4回(4側面)行いました。
キューブによりツヤがでて、透明度が高くなります。
肌にレジンがつかないようご注意ください。
【ネックレスのパーツ】の付け方

最後に、ネックレスのパーツをつけていくよ!
1.穴が小さい方のチェーンを、42cmの長さを図りニッパーで切る
チェーンを定規の0cmと21cmのメモリのところでセロハンテープで固定すると長さが図りやすくなります。

0cmのメモリのところでチェーンをセロハンテープで固定しています。

21cmのメモリのところでチェーンをセロハンテープで固定しています。

チェーンを折り返して、全体の長さが42cmになるようにニッパーで切ります。
2.「1」で切ったチェーンのちょうど半分の長さである、21cmのところの穴に丸カンを通し、その丸カンにハーフカットいちごキューブの9ピンを通し、丸カンを閉じる
チェーンをセロハンテープで固定すると長さを図りやすくなります。

※チェーンの穴が小さくて丸カンが通りにくい場合は、下の画像のようにチェーンの穴を丸錐でぐりぐりして広げてください。



以下の記事では、初心者さん向けに【丸カンの使い方】について紹介していますので、参考までにご覧ください!
3.下の画像のようにチェーンの片側にCカンとカニカンを取り付ける
平ヤットコとピンセットを使用してつなげました。

拡大
▼
▼

※チェーンの穴が小さくてCカンが通りにくい場合は、下の画像のようにチェーンの穴を丸錐でぐりぐりして広げてからCカンを通してください。

4.穴が大きい方のチェーンを4.5cmの長さでニッパーで切る

5.「3」でCカンとカニカンを取り付けた反対側のチェーンの端にCカンを取り付け、取り付けたCカンに「4」の4.5cmの長さに切ったチェーンの端を通し、Cカンを閉じる

拡大
▼
▼

6.Tピンにビーズを通す

7.Tピンを平ヤットコまたはピンセットで曲げる

ピンの【使い方(曲げ方)や曲げ方のコツ】については以下の記事を参考にしてください!
8.「7」で曲げたTピンを、4.5cmに切った太い方のチェーンの端に付ける

拡大
▼
▼

曲げたTピンをネックレスに取り付けることができました!
樹脂粘土とレジンで作るネックレスの完成!




最後にひと言
今回は、樹脂粘土とレジンでの「ネックレス」の作り方を紹介してきました!
丸カンやCカンを付ける作業が細かくて、神経を使いますが、手間をかけた分、より愛着が湧きます(*^^*)
世界に1つだけのネックレスで、皆さまのお出かけがいつもよりちょっとワクワクしたらいいなと思います!
何か参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました☺
コメント
すごくわかりやすかったです!
レジンを作るのが好きだったので、作ってみたらすごく可愛くできました♡
コメントありがとうございます!
実際に作ってみていただけたとのこととっても嬉しいです!!!
レジン不思議できれいで楽しいですよね(*^^*)
とてもよく分かりました!
作ってみたらすごく可愛く……
いろんな記事も参考にさせてもらいます!
コメントありがとうございます!
記事がわかりやすかったと言っていただける上に、記事を参考に実際に作っていただけたこと本当に嬉しいです!
今後ともよろしくお願いいたします☺︎