小さな食べられない和菓子を作ってみたいな
練りきりってどうやったら作れるの?
カラフルなミニチュア和菓子を作ってみたい!
今回は、そんな思いをお持ちの方向けに、ミニチュア「和菓子」の作り方をご紹介します!
作り方をご紹介するのは、以下の3つの和菓子です。
【今回作るミニチュア和菓子】
- 桜の和菓子(練りきり)
- 手鞠の和菓子(練りきり)
- 金魚の水まんじゅう
おまけで「黒文字(つまようじ)」の作り方も紹介するよ!
(「動画の方がわかりやすい!」という方向けに、動画も制作しました!
ご興味あれば、YouTubeもご覧いただけるとうれしいです。)
皆さまのお家時間がよりわくわくになりましたらうれしいです(*^^*)
それでは早速参りましょう!
ミニチュア和菓子の「材料」
まず初めに必要な材料を紹介するよ!
実際に私が使う道具やおすすめの道具のショッピングリンクも以下に貼らせていただきます。
3つの和菓子に共通の材料
- 粘土板
- ピンセット
- アクリル絵の具
- 細筆
- つまようじ
桜の和菓子の材料
- 樹脂粘土(グレイスライトを使用)
樹脂粘土の使い方や使う上での注意点は、以下の記事をご参照ください!
- 粘土ベラ
- 定規(樹脂粘土を平らにつぶすために使いました)
- カッター
- 茶こし
- ステンレスモデラ
- ボンド
- つまようじ
- ニス(ツヤなし)
手鞠の和菓子の材料
- 樹脂粘土(グレイスライトを使用)
- カラースケール(粘土の分量を測る道具)
- ラップ
- ウェットティッシュ
- カッターの刃
- 茶こし
- ステンレスモデラ
- ボンド
- つまようじ
- ニス(ツヤなし)
金魚の水まんじゅうの材料
- 油性ペン
- 写真用紙
- ハサミ
- アクリル絵の具の金色(金箔になります♪)
- クッキングシート
- 筆(細筆より太さのあるもの)
- ゴム手袋やビニール手袋
⚠️レジンは、肌に直接触れると危険なためです
- レジン
- レジン専用着色剤
- レジンのシリコン型(半球の型)
- UVライト
- レジンの調色パレット
レジンの着色のためのパレットです!
ない場合は、シリコンマットの上にクッキングシートを敷き、その上にレジンを出し、つまようじを筆のように使って色をつけることで、代用可能です!
和菓子の黒文字(つまようじ)の材料
- 厚さ1mmのバルサ材
- カッター
- ステンレスモデラ
- ニス(ツヤあり)
- クッキングシート
絵の具のパレット代わりに使います!
ミニチュア和菓子の「作り方」
桜の和菓子の作り方
まずは桜の和菓子の作り方を紹介するよ!
1.樹脂粘土をこねて柔らかくしてから、赤と白のアクリル絵の具で着色する
2.手のひらで転がし丸玉を作る
3.作った丸玉を、上から定規などで軽く押し、ほんの少し平らな形にする
4.粘土にカッターで5等分の模様をつける
5.粘土ベラで真ん中を凹ませる
6.粘土ベラで花びらのくぼみを作る
花びら5枚分のくぼみを作ってね!
7.カッターで花びらの真ん中を凹ませ、1日程度乾燥させる
花びら5枚分の凹みを作ってね!
以下の画像は、途中経過です!
8.樹脂粘土をこねて柔らかくしてから、黄色のアクリル絵の具で着色する
和菓子の真ん中に飾る、飾りを作るよ!
9.茶こしに粘土を押し付ける
10.ステンレスモデラで粘土をすくい、1日程度乾燥させる
11.桜の和菓子の真ん中につまようじでボンドをつける
12.ボンドをつけたところに「9」の黄色の飾りを接着する
13.細筆でニス(ツヤなし)を塗り、完成♪
手鞠の和菓子の作り方
次に、手鞠の和菓子の作り方を紹介するよ!
1.カラースケールで樹脂粘土の分量を測る
2.樹脂粘土をこねて柔らかくしてから、赤と白のアクリル絵の具で着色する
3.手のひらで転がし丸玉を作る
4.粘土が乾燥しないよう、ラップに包んだ上で、ウェットティッシュにくるんでおく
5.「1〜4」と同様の手順で、水色と白の丸玉を1つずつ作る
今回はピンク・水色・白の3色を作ったけど、お好みの3色で作ってみてね♪
6.作成した粘土の丸玉をカッターの刃で6等分にする
7.6等分したパーツを手鞠の形にくっつける
指で軽く押して、形を整えてね♪
8.接着面を水で濡らした細筆でなでて、強化する
9.カッターの刃で、手鞠の模様をつけ、1日程度乾燥させる
6分の1ごとに、3本の縦線模様をつけました!
ケガをしないように気をつけてね…!
10.樹脂粘土をこねて柔らかくしてから、黄色のアクリル絵の具で着色する
先にご紹介した、桜の和菓子の飾りと同じものです!
和菓子の真ん中に飾る、飾りを作るよ!
11.茶こしに粘土を押し付ける
12.ステンレスモデラで粘土をすくい、1日程度乾燥させる
13.手鞠の和菓子の真ん中につまようじでボンドをつける
14.ボンドをつけたところに「12」の黄色の飾りを接着する
15.細筆でニス(ツヤなし)を塗り、完成♪
金魚の水まんじゅうの作り方
次に、金魚の水まんじゅうの作り方を紹介するよ!
1.写真用紙の裏にマッキーで金魚を描く
2.ハサミで金魚の形に切り出す
3.金魚をアクリル絵の具の赤で塗る
4.キッチンペーパーの上に、筆(細筆より太さのあるもの)で、少量の水で薄めた金の絵の具を塗る
5.絵の具が乾燥したら、ピンセットで削る
金箔に見立てるよ♪
6.レジンの型(半球)に、ピンセットで金箔を少量入れる
7.レジンの型の3分の2ほどにレジンを入れて、UVライトで硬化させる
レジンを扱うときは、肌に直接触れないように、ゴム手袋やビニール手袋をしてね!
8.レジン専用着色剤の青で、レジンを着色する
9.レジンの型の満杯の少し手前まで、着色したレジンを入れる
10.ピンセットでレジンの型に金魚を入れる
11.金魚の上からレジンを入れ、レジンの型を満杯にする
12.UVライトで硬化させ、型から取り出す
13.つまようじで表面にレジンを塗り、ツヤを出す
プルプルに見えるようになるよ♪
14.UVライトで硬化させる
15.ハサミ(やヤスリ)でバリ(余分な部分)を切り取り、完成♪
和菓子の黒文字(つまようじ)の作り方
最後におまけで、黒文字(和菓子のつまようじ)の作り方を紹介するよ!
1.バルサ材をカッターで黒文字の形にカットする
2.ステンレスモデラでこすり、バルサ材の両端にくぼみをつける
3.「2」でつけたくぼみ以外の部分に、黄土色、茶色、黒のアクリル絵の具を混ぜた色で、細筆で色を塗る
私は絵の具のパレットの代わりに、キッチンペーパーを使っているよ!
色を塗っていない先端部を、カッターで少し削ると、よりリアルになります!
バルサ材が折れないようお気をつけください。
4.絵の具で色を塗った部分に、細筆でニス(ツヤあり)を塗り、完成♪
和菓子セットの完成です♪
上記画像のミニチュア抹茶の作り方は、別の記事にまとめました!
泡までリアルに表現します(*^^*)
ご興味ありましたら、以下の記事をご参照ください!
画像にあるようなミニチュアお皿の作り方も、別の記事にまとめました!
今回のお皿は、樹脂粘土(グレイスライト)で作っています。
この記事が、何か少しでも参考になりましたら幸いです!
最後まで読んでくださりありがとうございました☺
コメント