レジンの型って、自分で作れるのかな？
レジンの型を好きな形に作ってみたい！
そんな思いをお持ちの方向けに、今回は、パジコさんの「クリアシリコーン型取り材」を使った、レジンの型の作り方を紹介していきます！
レジンのシリコン型って、既製品はたくさんありますが、自分で好きな形の型を作ることができると、作品の幅を広げることができます。
その他、私の失敗談もご紹介するので、反面教師にしていただければと思います(；▽；)
それでは早速参りましょう！
レジンの型の【制作期間】
レジンの型の制作期間は、およそ２日間です。
レジンの型の【材料】
必要な材料を紹介するよ！
ご参考までに、私が使う道具やおすすめの道具のリンクも貼りました。
【材料】
- クリアシリコーン型取り材
- シリコーン用型取りボックス
必須ではありません。作りたいもののサイズに合った箱で代用が可能です。
- 樹脂粘土
型の原型を樹脂粘土で作ります。軽量粘土でないものを使用ください。
原型の素材には、PP（ポリプロピレン）、PE（ポリエチレン）、PET（ポリエチレンテレフタレート）、ABS、樹脂粘土を使うことができるよ！
- プラスチックのコップ
- ゴム手袋やビニール手袋
- はかり
２種類の液体を、１：１の分量で混ぜるために使います。
- おかずカップ（以下の画像のタイプのもの）
シリコン素材のものは使用できませんのでご注意ください。
レジンの型の【作り方】
レジンの型の作り方を紹介していくよ！
１．樹脂粘土で、型の原型を作り、１日程度自然乾燥させる
今回は、プリンとゼリーの型を作りました！
ゼリーの型の溝は、乾燥後にえんぴつで下書きをした線に沿って、ヤスリで削ってつけました。
乾燥前に、つまようじなどでつけてもよいかと思います。
プリンの型も、乾燥後にヤスリで削って形を整えました！
樹脂粘土の基本的な使い方は、以下の記事を参考にしてね！
２．シリコーン用型取りボックスを組み立てる
シリコーン用型取りボックスは、作りたいものの大きさに合った箱で代用できます！
３．クリアシリコーン型取り材のA材とB材を、はかりを使って１：１の割合でプラスチックのコップに入れて、付属のスパチュラ（へら）で混ぜる
型取り剤が肌につかないように、ゴム手袋やビニール手袋をして作業してね！ビニール手袋にも完全な密閉性がないものもあるから、手袋や肌に、型取り剤が付いてしまったら、すぐに石けんで洗ってね！
４．シリコーン用型取りボックスに、おかずパックを置き、おかずパックに「１」で作った、樹脂粘土の型を置いて、「４」で混ぜたクリアシリコーン型取り剤を流し込む
※以下の注意書きを参考にしてください
クリアシリコーン型取り材より、型の密度が小さい場合は、型が浮いてきてしまいます。
その場合は、クリアシリコーン型取り剤をおかずパックに流し込んでから型を入れ、型を沈めるのではなく、浮かべるようにしましょう。
私は上記のことを気にせず進めて、失敗してしまったよ…！なんとか型を取り出すはできたけど、型の密度が小さい場合は、最初から浮かべるようにすると、綺麗に型を取ることができるよ！
５．クリアシリコーン型取り剤が固まるまで、１日程度平らな場所に置いておく
６．クリアシリコーン型取り剤が固まったら、樹脂粘土の型を取り出す
先ほどのように、私は密度を気にせず樹脂粘土の型を沈めた結果、最終的に型が浮いてきた状態で、クリアシリコーン型取り剤に埋まってしまったのだけど、カッターを駆使したらなんとか型を取り出せたよ…！あぶないあぶない…
７．レジン型の完成♪
完成した型を使うと、カラフルなゼリーとプリンを簡単にたくさん作ることができました！
以下の記事でプリンとゼリーの作り方を紹介していますので、ご興味ありましたらご覧ください(*^^*)
まとめ&最後にひと言
今回は、レジンの型の作り方を紹介してきました。
型取り剤を使うことで、好きな形に簡単に型を取ることができ、作品の表現の幅が広がリますので、ぜひ作ってみていただければと思います！
皆さまのお家時間が、いつもよりちょっぴりワクワクしたらいいなと思います(*^^*)
この記事が作品作りのお役に立ちましたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました☺︎
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